ロレックスの価格はどうやって決まるか

What determines price of rolex

時計という商品の性質上、古いモデルであれば高い価格がつくし、生産量が少なくても高い価格になる。逆に安いものはその逆ということ。実際に人気が集中しているデイトナなどは新品定価よりも高い価格がついているものもあるほど。逆に珍しくて古いモデルが安かったりもする。ただし安いものには、それなりの理由があることを忘れずに。

ロレックスの価格はどうやって決まるか

正規代理店と並行ショップではまったく価格が違う

正規代理店は「日本定価」でのみ販売されている

正規代理店

日本に正規代理店を持つメーカーの腕時計は全て「日本定価」というものが設定されている。この「定価」は、国内での宣伝活動やアフターサービスなどのコストと、正規代理店・正規販売店の利益を含んだ価格。

正規販売店はこの価格を守って販売することが義務付けられている。この定価設定は国によって格差があり、並行ショップが仕入れる場合は、通常「日本定価」よりも低い定価設定の国から仕入れを行なっている場合が多い。

並行ショップでの価格は店によって異なる

並行ショップ

並行輸入品では価格設定の自由度が高いため、あくまでも仕入れ価格に対してショップがどれだけの利益を得るか、というところで販売価格が決まる。「安いと逆に不安になる」という人もいるかもしれないが、販売価格が安いショップは、利益を最小限に留めるべく企業努力をしているとも考えられるのだ。

とはいえ、並行品は同じ商品でも、その時の為替レートや人気度によって仕入額が変動する。また、他店の価格設定や海外での定価といった要素も考慮されており、通常、1~2週間ごとに価格設定は変動している。為替レートの変動と同様、いつの時期が安くなるかは正直なところ予測不能。安い時期を狙って購入をしたいなら、こまめにショップに足を運んで価格をチェックしよう。

為替の変動により、価格は日々変動生産数・流通数も相場に影響

 

並行輸入店では為替相場の変動により安く購入が可能かも

通常モデル

並行ショップの一部では、販売されるロレックスの売価は日々変動する。というのも、∃-ロッパや香港など世界各国から仕入れるので、元の仕入れ値は同じでも、買い付け時の為替レートによって売価は変動するのである。ユーロやドルに対し円安であれば、店頭値段は上がり、円高になれば安くなる。為替相場に連動して売価も頻繁に変化するわけだ。輸入国の国内定価上昇など仕入れ値段の高騰も、日本の相場に大きく影響する。

人気機種はプレミア価格に

プレミアモデル

なかには、ステンレススチールのデイトナのように定価以上の価格がつくケースもある。生産量の少ない人気機種や品薄の最新機種の場合、需要が供給を上回るため仕入れ値も上がり、プレミアム価格となるわけだ。ロレックスを安く買いたいのであれば、為替相場をマメにチェックするのがポイントといえる。

ロレックスの価格を決める「4つの条件」

4つの条件

為替相場

並行ショップに並ぶロレックスは主に香港やヨーロッパから入ってくる。香港ならUSドル、ヨーロッパであればユーロ建てで取引が行われるため、円安・円高で仕入れ値が変わる。たとえ数円の変化でも高額品ゆえ、価格はすぐに1~2万円も違ってくるのだ。

海外の定価

たとえば香港のロレックス定価が上昇したことで、並行ショップのロレックス相場も大きく高騰し、円安が重なり軒並み10~20%の値上がりがあることも。為替相場以上に価格を暴騰させる原因となっている。

流通数

デイトナのステンレススチールモデルはなぜ高いか?答えは簡単。コンビや金無垢に比べて生産量が極端に少ないため、世界中で需要が供給量を大きく超えているからだ。旧GMTマスターⅡやシードゥエラーが生産中止のニュースが流れるのと同時に値上がりしたのも需要と供給のバランスの逆転にほかならない。

季節

以前ほどではないが夏に売れるダイバーズは、夏場に在庫が枯れて高騰することも。また香港が旧正月となる2月は一時供給が止まるので相場が上がるとか。

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