ベルトの交換方法は、方法を覚えれば手軽にできる。ただし、キツ目に腕に巻くのは注意。
方法を覚えれば、時計の着替えが手軽にできる
異なる素材やデザインのベルトに換えると、いつもの時計がちょっと違った雰囲気に見えるもの。このようなベルト交換はどのお店でも、その場ですぐにやってくれるが、実はバネ棒外しという道具があれば、誰でも気軽にできる。
出典 楽天市場
バネ棒とは、ケースとベルトをつないだり、ブレスアジャスターではブレスの長さ調節に使われるスプリング内蔵の金属棒。
バネが内蔵された小さな筒状の工具で、ケースにベルトやブレスを取り付けたり、尾錠をベルトに固定したりするなどの役割を担うもので、バネ棒外しはこのバネを伸縮させることで、ケースやベルトなどからバネ棒を着脱させるための道具。
使い方にはちょっとしたテクニックが必要だが、慣れれば簡単。Amazonやプロ用工具の店で買えるが、一部の日用店でも売られている。
キツ目に腕に巻くのは注意
ベルト類はキツ目に装着すると風通しが悪くなり、汗などが蒸発しにくくなるので注意。特に、肌に喰い込むほどきつく密着させると、毛細管現象で水気や皮脂などが、コマの隙間や革繊維の内部まで奥深く浸透してしまい、サビや異臭の原因にも。
指1本程度のゆとりを持たせるのが通気性にも優れ、見た目にも最もスマート。さほど時計がズレることもないので、ぜひこの方法で着用を。